ペリカンズが優勝したら結婚するブログリターンズ

NBA、特にニューオリンズ・ペリカンズについてメインに書いています。

おこめのペリカンズとの出会い

こんにちは。

今回はおこめさん(https://twitter.com/riceinmyvain?s=20)ペリカンズとの出会いについて書いていただきました。


はじめまして。おこめといいます。

普段は鳥類ファンとして、ATLとNOPの若手チーム二足の草鞋をしながら、たくましくなる若手を見て、口の端を地の果てまで伸ばすくらいにんまりと笑いながら、半ば道楽のように楽しんでいる次第です。

 

また、現在Twitterのほうで選手インタビューについてまとめていたりもしますが、メディアデーが来る頃にはチームのバンキシャ:オコメ・パワーとして何かしらペリカンズファンの方に楽しんでいただければとも思っている次第です。

 

さて、長くなった余談は恐らくカットされまくっていると信じて本編へ進んでいきましょう。

 

皆さんのペリカンズの入り口はどこだったでしょう。

CP3?AD?ホリデー?あるいはザイオン、もしくはイングラム、ロンゾ、ハートからやってきたという方もいらっしゃるかもしれません。

 

私の入り口はといえば、アレクシス・アジンサでした。

誰だそいつと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、彼は所謂ジャーニーマンで、ペリカンズにやってくる頃には既に7つ、8つのチームを挟んでいるような選手でした。

 

私が彼を知ったのはNBAのゲームでたまたま彼を引き当てたという運命的()な出会いでした。

ちなみにその縁で出会ったシュルーダーによって、私は若手たちと歩くという世界を必然的に歩くことになったのですが、まぁ、それは余談ですね。

 

ゲームでは地味にいいスクリーンを入れ、得点源ではないですが、相手を引きはがすのにはもってこいの選手という印象が私の中にはありました。

実際の彼の印象で言えばパッとしない、サラリー的にはトレード案にぶち込むとちょうどいい、ケガがちな選手でいまいち評価がしにくいなど、様々な意見があるかもしれませんが、私は彼のぬりかべみたいなスクリーンと意外と打てるミドルレンジ、愛嬌のある顔に何故か引き寄せられてしまいました。

 

今にして思えば、(これはどっちの鳥のチームもそうですけど)よくこの理由だけで今までファンをやってこれたなというのが率直な印象です。

あの頃チームにいたアロンゾ・ジー、ティム・フレイジャー、オメル・アシク、ジョーダン・クロフォード、イアン・クラーク。みんな元気でやっているでしょうか。


なんなら一番最初に名前を挙げたアジンサもNBAを去り、1年フランスのチームに帰ってから、その後の行方を私はつかめませんでした。

彼が元気にしているか、気になってしまいます。誰か彼の行方を教えてください。

 

すっかり記憶の薄れてきている彼らに私のペリカンズのきっかけは詰まっています。

イングラムみたいにサイズのあるSFはいなかったし、派手で見るものに訴えかけるようなかっこいい勝ち方をするチームでもなかったですが、Won’t Bow Down-不屈の精神が骨の髄まで染みついたこのチームがプレーオフに滑り込んだ時はものすごくうれしかったのを覚えています。

 

現在、プレーオフからは少し遠のいてしまいました。

だからといってあの頃がよかった、今は大したことない。などとつまらないことを言うつもりはありません。

あの頃なかった、まるでペリカンの羽を伸ばしたような腕の長さとサイズを持った若くてユニークすぎる選手たちには気持ちを揺り動かされる場面が多々あります。


ニューオーリンズにFAなんかいかない、スーパースターは来ない。何度下を向いても、最後には上だけ見てきた彼らの背中を見て、このチームを恥ずかしいだなんて思うことは何一つないと信じています。

羽を伸ばしたペリカンは、不屈の精神でようやく飛ぶ時が来たのです。

また、来シーズン彼らと、彼らを囲う最高のファンたちと出会えるのを楽しみにしています

 

メディアデーで、またお会いいたしましょう。


おこめさん、ありがとうございました!

管理者に負けず劣らずユニークな出会いでしたね。

 

pelicanschampionship2.hatenablog.com

 
インタビュー翻訳を得意としているおこめさんは、きっとメディアデーで活躍してくれるでしょう!


アジンサは首のタトゥーが良いですよね。

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